40代独身女性の目標貯蓄額

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40代独身女性の目標貯蓄額

独身女性の目標貯蓄額

 

一般的に老後の貯蓄は夫婦で8,000万円必要だと言われていますが、40代の独身女性が目標にしたい貯金の額は、現在の生活費や手取りからざっくりと割り出す事ができます。

 

この8,000万円という数字には居住費なども含まれており、40代の独身女性の場合にも夫婦世帯と同じように住居を1部屋借りるなり買う事になりますから、1人だとはいえども、これに近い金額は用意する必要があるようです。

 

現在、毎月いくら使っているのか支出額を計算し、それを老後(女性の平均年齢は86歳)まで続けるとしていくらかかるのかを計算してみましょう。(@)

 

毎年、年金事務所から送られてくる年金記録を元に、現時点ですでに勤続25年という方もおられるかもしれませんが、満額まで働いたとして受け取れる厚生年金の額を算出し、(@)で出した生活費からこの年金や退職金などで補てんできる額を引くと、目標の貯金額が算出できます。

 

臨時支出なども予想されますし、老後は新たに稼ぐ事が難しくなりますから、40代の独身女性の目標の貯金額はこの金額よりも少し大目の額を目安にしておくと安心できますね。

40代独身女性の貯金の実態

仕事も充実していてひとりの生活で充分楽しい独身生活も40代に差し掛かってくると、やはり気になってくるのは老後で、年金生活をするにしても現在の年金制度への不安もあるので貯金をして備えておきたいと考えますよね。

 

早くから一人で生きていくと決めてコツコツと貯金を続けていた女性の中には、40代で5,000万円近くの貯金をして、自分がずっと暮らしていけるようなマンションを購入したという方もおられます。

 

しかし、いつかは結婚しようかなと思いつつも、なんとなく婚期を逃してしまったタイプの独身女性の中には、貯蓄がほとんどないという方もおられるようです。

 

確かに40代という年齢になってくると日々の生活費もかかりますし、独身女性だとはいえ、姪や甥の結婚式に呼ばれれば大金を包まないといけない、日々の身だしなみも必要と何かとお金はかかってしまいますよね。

 

60歳以降に自分が受け取る事ができる年金の額は、年金事務所から毎年送付されてきますから、60歳以降までにいくら必要なのか、それまでいくら足りないのか、まずは現状把握をするところから貯金の目標を立ててみましょう。

 

5,000万円なんてとても無理!とあきらめずに、独身女性はファイナンシャルプランナーなどから助言をもらい、現在の生活で絞めるところができる支出があるか、どのような貯金方法が向いているかなど相談をしてみましょう。