40代女性の未婚率が高い原因は?

40代の未婚率

 

40代の未婚率は2010年の調査で全国平均は14%で、地域別では東京が21%ともっとも高いという事が国勢調査の結果があります。

 

この未婚率の中には、一度結婚をしたけれども離婚をしてシングルというケースもあるので生涯未婚率とはまた少し違いがありますが、意外と多いという事に驚きますよね。

 

ここ最近は女性も学歴をつけて、能力がある女性は30代でも40代でも昇進し仕事をバリバリとこなすという人も増えてきていますから、結婚をしないという選択も考えられるのかもしれませんね。

 

未婚率の増加、そして結婚をしても子供を多く産まなくなってきた現代では子供の出生率も減ってきており、古い価値観で女性は結婚するものと周囲から抑えつけられていた時代が変わり自由な時代が来たと言えるのかもしれません。

 

勿論、経済的な理由や親の介護などで、ご自身の結婚にまで手が回らないという方もおられるかもしれません。

 

しかし、30代や40代になっても結婚をしないという選択をする人が増えている背景には、女性は結婚をして子供を産むもの、というひとつの典型的な古い価値観が崩れてきて、自由を謳歌する人たちが増えてきているという一つの表れなのかもしれませんね。

40代男女の未婚率が増えている

晩婚化や不況で収入が安定しない、そして結婚に価値を見出す人が少なくなったなど様々な理由で男女の未婚の割合が増えてきているようです。

 

とくに男性の場合には、生涯未婚率と呼ばれる50歳の時点で一度も結婚をしなかったという人の割合は2割を超えており、実に5人に1人は独身を貫いているという事になり、この生涯未婚率は90年代では男女ともに1ケタ台だったので、ここ20年で一気に割合が増加したようです。

 

同じ調査でも女性の場合は1割ほど、男性と比較をすると少ないですがそれでも10人に1人が未婚と考えると多いように感じますよね。

 

年齢別には、30〜40代の未婚率は男性が47%、女性が34%と40代に差しかかる前の年代でも男女ともに未婚率がとても高いという事が2012年の調査でわかりました。

 

30代や40代の親の世代というと、離婚や未婚というと大騒ぎをするような時代だったのが、今の世代は離婚も結婚をしないという選択も個人の自由と、以前と比較をするとそれほど大きく受け止めることがないような傾向がありますよね。

 

結婚をしていない方はもしかして私だけなんじゃあ…と不安になりがちですが、このデータを見ると意外と独身の方は多いという事がわかりますね。

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